・地上の人間に関わる霊魂

霊魂の本来生活すべき世界は物質の世界ではありません。あの世とか死後の世界といわれる所で別にあります。

この世は、肉体を有した霊魂、すなわち我々が住むべき世界といえます。

 

しかしながら、どうした訳か肉体を持たない霊魂がたくさんいるようです。

霊が見えた、聞こえたという人だけに限られたことではなく、姿が見えませんので人間は気が付かないだけで、皆さんも幾度となく接触している可能性は十分あるのです。

 

先ほどご説明しましたように、高級霊と低級霊、これは霊的な尺度になのですが、成長した霊魂と未成熟、未発達な霊魂です。

 

両者の違いは、高級霊は人間の自由意思を尊重するのに対し、低級霊はおかまいなしなのです。

 

もし高級霊が人間の自由意思を無視すれば、一方的に高い幽気を送って勝手に引き上げることもできるかもしれません。

しかし、不幸になる権利も当然あり、人間のあらゆる自由を認めています。

 

そうした霊魂とは異なり、人間に対し、いたずらをする霊魂もいます。

人が思い通りになったり、慌てふためく姿がおもしろくてたまらないようです。

物質界に干渉したがる未熟な霊魂というのは見えないのを好都合とばかり、イタズラや人間を苦しめたり、仲間に引き込もうと考えたり目的は様々です。

 

こうした霊魂も、反面哀れな霊魂であるようにも感じます。物質界に未練や郷愁があるのかも知れません。

地上で生きていた時は決して極悪人ではなく、ごく普通の人もいるのです。

もっと上の世界に入れたなら、霊魂本来の自由で楽しい生活となっていたのでしょう。

死後の世界が幸福に満ちていれば、わざわざ地上に降りてくる理由などないからです。

 

もちろん、悪意を持った霊魂ばかりでありません。子孫を心配している霊魂もいることでしょう。

 

やさしい未熟な霊魂は、頼まれたら、願いを叶えてあげたくなってしまうことも考えられます。

その人のために願いを叶えてあげたいと思い活動しますが、結果的にその人の成長のためにはなっていないこともあるようです。

 

高級霊とは違い、洞察力が欠けている所があります。守護霊というのは更に上の霊体の霊魂の指示に従って活動しています。

 

いずれにしても、霊魂に干渉されるなら高級霊であって欲しいものです。

 

自分にとって都合の良いことが起きたり、霊能力が出たりするかもしれません。霊能力とは、霊魂が関与して初めて発揮される能力です。

しかし低級霊と二人三脚では、永遠と続くようなあの世の人生が必然的に低い世界になってしまいます。